2018年7月~9月期のオータム・ワークショッは、「がま口カードケース」を開講いたします。
外寸は、約W12cm×H9.5cm×D2cmです。
交通系ICカード、電子マネー、クレジットカード、ポイントカード、名刺などが収められます。
井桁状に編んだ樹皮ベルトは布のように自由に形を変えては扱えず、口金にぴったり接合したり、開閉具合まで考えて処理するのは容易ではありませんが、制作上の諸問題を解決しつつ、最も無駄を省いたシンプルなデザインにしてみました。 コイブ完全オリジナルデザインです。
またカード入れとして「使いやすさ」を最優先に考え、口金を開くと内側両面に取り付けた平織りゴムがほど良くカードをホールドすることで、取り出しやすい角度に自動的に浮き上がるよう設計しています。 頻繁に開け閉めする用途が多いものにも実用的です。
今回の大きなテーマは「名刺入れに使えるもの」でした。
かなり昔から、名刺入れの要望は耳にしていましたが、白樺樹皮で、機能的+丈夫なものを両立させることはとても難しかった。 コイブでは、初級7コースでパスケースを作るコースをご用意していますが、交通系ICカード、電子マネー、クレジットカードやポイントカードを 2枚ほどまでは収めることができても、名刺入れとして使うことはできませんでした。
口金は開閉のしやすさだけでなく、ケース 3辺を金属で覆ってくれることで、使用経過で一番壊れやすい端部をガードしてくれる役目も果たしてくれています。 少し大きめに設計していますので、名刺は約 30枚入ります。
片側は自分の名刺、もう片側は交換していただいた名刺などに分けて使うこともできるでしょう。
また、口金には丸カン(一箇所)が付いていますので、お気に入りのアクセサリーをつけたり、ネックストラップをつければ、お散歩、コンビニまでちょっとという時にも首からぶら下げて持ち出せます。
私はふだん、「交通IC+名刺入れ」として使っています。 ぶらり飲みに行った時や国内出張などでも、よく名刺ケースを忘れるので不意に名刺交換が必要になった時とても役立ちます。 もちろん、改札口では、口金を開閉せずともタッチ&ゴーで通過できます。
またマルシェに出店しているときに、話題にもなるのでショップカードを入れて首からがま口ぶら下げています。 ふだん、展示会などでイベントスタッフとして出展している人や、来場者として参加する機会の多い人にも個性的でオススメです。
募集要項 | |
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受講料 | 4,500円 (税込) |
開催期間 | 7月~9月末日までの設定日 ※開催地及び開催日時は「申し込みはこちら」ボタンをクリックしてご確認ください。 ※豊洲は設定日以外も事前アポで対応可。 |
定員 | 各回 3名様(先着順) ※一般ワークショップと混催 |
制作時間 | 3時間ほど |
受講資格 | 問いません |
ご注意 | ※受講料には、材料費・備品代・講習費が含まれます。 ※特別講座にはレシピの用意がございません。 ※口金はゴールドですが、事情によりカラー変更となる可能性もあります。 ※口金の仕入れがありますので直前のお申込みはお断りすることがあります。 ※口金が生産終了などの事由で入手困難となった場合はその時点で終了します。 ※カードは各種一般的なサイズを想定しています。 ※希望サイズへの変更は個別に承ることができません。 ※その他のご注意は、通常ワークショップに準じますのでご一読ください。 |
受講をご希望の方は、以下ボタンからお進みください。
通常のワークショップページにて開催日時・開催地などご確認の上、「申し込みフォーム」へ。
受講コースは、四季特別講座オータム「がま口カードケース」を選んでください。